「アシモ」が那智中学校で特別授業

2012年10月19日 09時26分 ニュース, 社会, 防災

去年(2011年)の紀伊半島豪雨の被災地、那智勝浦町(なちかつうらちょう)の町立那智中学校に、きょう(18日)ホンダの人間型二足歩行ロボット「アシモ」が訪れ、特別授業を行いました。

これは、自動車大手でアシモの開発と研究を手がけるホンダが、東日本大震災などの自然災害の被災地の小・中学生を対象に企画した特別授業です。

今回、和歌山県では、きのう(17日)ときょう(18日)の2日間に渡って、紀伊半島豪雨で多数の犠牲者が出た那智勝浦町の下里(しもさと)小学校と那智中学校でアシモの特別授業が繰り広げられました。

このうち、去年の豪雨で3人が犠牲となった那智中学校で、きょう午前行われた授業では、全校生徒およそ220人の前にアシモが登場すると、歓声や驚きの声が上がりました。

そして、アシモが音声であいさつをしたり、生徒の代表とサッカーボールを蹴って遊んだりしながら、ひとときの交流を楽しみました。

那智中学校3年の榎本晄久(えのもと・あきひさ)くんは「今までロボットを見たことはなかったけど、ここまで技術が進んでいるのかと感じた」と驚いた様子で感想を述べました。

同じく3年の中村晶(なかむら・あき)さんは「日本の技術はすごい。将来このようなロボットが実用化されたら楽しいと思う」と話していました。