平成24年度和歌山県文化表彰・古都清乃さんら表彰(写真付き)

2013年01月15日 16時18分 ニュース, 政治, 社会

今年度(2012年度)の和歌山県文化表彰の表彰式が、きょう(15日)午後、和歌山県庁で開かれ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から受賞者に賞状やメダルが贈呈されました。

 仁坂知事から表彰される古都清乃さん(1月15日・和歌山県庁にて)

県・文化表彰は、文化の向上や発展に功績のあった和歌山県出身やゆかりの人を表彰するもので、昭和39年度(1964年度)から始まり、今年度(2012年度)で49回目です。

今回は、文化賞1人、文化功労賞2人、文化奨励賞に3人がそれぞれ選ばれました。

 文化賞を受賞した辻省次さん(和歌山県提供)

文化賞を受賞した古座川町(こざがわちょう)出身の脳神経内科医・辻省次(つじ・しょうじ)さんは、東京大学医学部を卒業後、早くから神経難病の研究に取り組み、2010年度(平成22年度)からは文部科学省の「パーソナルゲノム情報に基づく脳疾患メカニズムの解明」に関する学術研究の代表を務めるなど、脳神経化学の分野で広く評価され、おととし(2011年)には紫綬褒章(しじゅほうしょう)も受章しています。

文化功労賞を受賞した群馬県太田(おおた)市出身の歌手・古都清乃(こと・きよの)さんは、昭和40年(1965年)作曲家・吉田正(よしだ・ただし)に入門し、昭和43年(1968年)和歌山を題材にした「和歌山ブルース」のヒットで、歌での和歌山県の発信に貢献しました。和歌山放送でもパーソナリティを務めたこともあり、2008年(平成20年)には、和歌山市観光協会の観光発信人に就任しています。

このほか文化功労賞には、上富田町(かみとんだちょう)出身の郷土史研究家で南方熊楠(みなかた・くまぐす)顕彰館の前館長・中瀬喜陽(なかせ・ひさはる)さん79歳文化奨励賞には、和歌山市出身のスペースアートクリエーター・池下章裕(いけした・あきひろ)さん55歳と、和歌山市出身の作曲家・北浦恒人(きたうら・つねと)さん53歳、和歌山市出身の日本画家・清水由朗(しみず・よしろう)さん51歳が、それぞれ選ばれました。

 

きょう(15日)午後2時から県庁・正庁で行われた表彰式には、都合で欠席となった辻さんと中瀬さん以外の4人の受賞者に、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から賞状やメダルなどが贈られました。

そして、受賞者を代表して古都さんが「受賞を機になお一層努力・精進して参ります」とお礼を述べました。