園児が楽しく防災にふれる体験プログラム(写真付き)

2013年01月17日 15時04分 ニュース, 社会, 防災

阪神・淡路大震災から18年が経ったきょう(17日)、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で、保育園や幼稚園の園児たちが防災を勉強する体験会が開かれました。

 

これは和歌山県男女共同参画センター「りぃぶる」が、ことし(2013年)からスタートさせた「元気な和歌山」地域連携支援事業の一環で行われた地域防災行事です。

行事には、和歌山市内6か所の保育園と幼稚園から園児あわせておよそ170人が参加し、NPO法人「震災から命をまもる会」の臼井康浩(うすい・やすひろ)理事長と、和歌山大学のサークル「のほほん」に所属する学生らが講師となり、「楽しく防災にふれる体験プログラム」を繰り広げました。

 卵の殻の痛みに悲鳴を上げる園児(1月17日・和歌山ビッグ愛にて)

このなかで「被災地の避難路を歩く」と題して、卵の殻を敷き詰めたブルーシートの上を裸足で歩く体験が行われ、園児たちは「痛い痛い」と声を上げながら、裸足で避難することの危なさを疑似体験していました。

これを受け、臼井理事長は避難するときはまず身を守り、外へ出るとき必ず靴を履く習慣を身につけることや、一人になって危険を感じた際は、大きな声で廻りの人に知らせる重要性を園児らに訴えました。

このあと、東日本大震災で警戒区域になっている福島県富岡町(とみおかまち)から和歌山市内に避難している、佐藤勉(さとう・つとむ)さんと和子(かずこ)さん夫妻による講演も行われ「いざという時、あいさつや礼儀など普段のしつけが活かされます」と話していました。