県「PM2・5」測定結果をホームページで公表(写真付き)

2013年02月12日 13時18分 ニュース, 政治, 社会, 防災

微小粒子状の大気汚染物質「PM2・5」に関して、和歌山県は、きょう(12日)から、海南(かいなん)市の定点観測地点での測定結果をホームページで公表することになりました。

 PM2・5の測定装置(2月12日・海南市役所にて)

県・環境管理課では、今年度(2012年度)から海南市役所の屋上に自動測定機器を設置し、微小粒子状物質「PM2・5」を24時間連続で測定しています。

PM2・5は、大気中を漂う粒子状物質のうち、大きさが2・5マイクロメートル以下のものです。1マイクロメートルとは、1000分の1ミリにあたります。

主にディーゼル車の排ガスや工場のばい煙、暖房用に燃やした化石燃料のススなどから排出され、呼吸器系の奥深くまで入りやすく肺がんや呼吸器、循環器系への影響が懸念されています。

最近、中国大陸ではPM2・5の大気汚染が深刻で、日本の上空にも気流に乗って流れてくることから、九州の福岡県では測定器を増やし、観測データをホームページで公表して注意を呼びかけています。

 

和歌山県でもきょうから環境管理課のホームページで 、過去1か月の大気中に含まれるPM2・5の測定値をPDFファイル形式で公表しています。

県によりますと、これまでのところ環境基準を超える値は測定されていないということです。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさ(12日)の定例記者会見で「先週末までは平年並みだったが、今後、測定値が大きくなった場合、発表して県民に注意を呼びかけなければいけない」と述べました。