御坊市・124億円あまりの新年度予算案(写真付き)

2013年03月01日 16時13分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済, 防災

一般会計で総額124億円あまりとなる、御坊(ごぼう)市の新年度(2013年度)予算案が、きょう(3月1日)発表されました。一般会計の当初予算はおよそ124億3400万円で、前の年度と比べて率にして1・9%、金額でおよそ2億3600万円の増額となっています。

歳入は、法人市民税が今年度(2012年度)より36・5%の減少となるほか、地方交付税も減少するなど厳しい状況で、市では財政調整基金を5年ぶりに取り崩して2億円を充てるほか、市債を発行して補います。

 津波避難タワー建設予定地(2月28日・御坊市薗にて)

主な事業は、高台が無い日高川(ひだかがわ)下流の薗(その)地区に、およそ800人が収容できる2層式の津波避難タワーを建設する費用のほか、津波ハザードマップや避難所の機能性を整理する「避難所台帳」、地区ごとの避難計画を見直す「地区別防災カルテ」の作成など、防災関連全体でおよそ1億8400万円を計上しています。

また、子育て支援では、県内初となる3人目の小・中学生の給食費の無料化に852万円、「紀の国わかやま国体」でバレーボール少年女子の会場となる薗の御坊市民体育館の耐震改修に1億8千万円、軟式野球の会場となる南塩屋(みなみしおや)の御坊総合運動公園の改修に4400万円、また来年度(2013年度)中に解散する予定の、市の土地開発公社が抱える9億7千万円分の負債の返還分も計上されています。

柏木征夫(かしわぎ・いくお)市長は「緊急度の高い防災や国体関連に重点を置き、そのほかの経費を抑えた」と説明しています。

御坊市の新年度予算案は、今月(3月)8日に開会する3月定例市議会に提案されます。