和歌山県警・災害記録パネル展(写真付き)

2013年03月11日 13時38分 ニュース, 社会, 防災

東日本大震災から2年が経つのに合わせて、和歌山県警察本部は、県庁に救助用の車両や機器、救助のもようを撮影した写真パネルなどを展示して、県民に災害への備えを呼びかけています。これは、県警警備課が今回初めて開いたものです。

 

県警は、震災発生後のおととし(2011年)3月、県警本部と近畿管区の機動隊員と通信員を被災地の宮城県へ派遣し、行方不明者の救助や、交通整理、パトロール活動などを行いました。

 東日本大震災の被災地でのもよう(3月11日・和歌山県庁にて)

その後も、全国の都道府県の警察が持ち回りで被災地への警察官の派遣を続けていて、和歌山県警は、今年度(2012年度)は2回にわたって福島県へ警察官を派遣し、主に福島第1原発周辺でのパトロールをしています。

 県警警備隊員と救助機器類(3月11日・和歌山県庁にて)

また、和歌山県内でもおととし9月に紀伊半島豪雨が発生し、中紀・紀南地方へ 多くの警察官が救助活動などに当たりました。

 実際に使われた通信機器類(3月11日・和歌山県庁にて)

今回は、震災や豪雨災害での救助活動や、その後の被災地の子どもやお年寄りなどと交流する警察官の模様などを撮影した、写真パネルが展示されています。

 衛星通信車(手前)とレスキュー車(奥)(3月11日・和歌山県庁にて)

また、きょう(11日)だけ特別に、実際に機動隊が救助活動で使用した衛星通信車やレスキュー車、救助器具のほか、内部被ばくを防ぐための白い防護服なども展示されています。

 内部被ばく防止用の防護服(3月11日・和歌山県庁にて)

県警警備課の馬倉実(うまくら・みのる)次席は「和歌山県でも南海トラフの巨大地震が予想され、改めて災害への備えをして欲しい」と話しています。

 救助用機器類(3月11日・和歌山県庁にて)

展示は、今月13日まで、県庁北別館2階の連絡通路で行われています。

なお、車両や機器の展示はきょう(11日)午後5時45分までです。