京奈和道建設地の産廃を行政代執行で撤去へ

2013年06月12日 18時44分 ニュース, 交通, 政治, 社会

今年度中(2013年度)の供用開始を目指して建設が進められている、京奈和(けいなわ)自動車道・紀北東(きほくひがし)道路の建設予定区域に不法投棄されている産業廃棄物について、国土交通省・和歌山河川国道事務所は、投棄者が撤去命令に従わないとして、あさって(14日)午前10時から行政代執行による撤去を決めました。

産業廃棄物が不法投棄されているのは、紀の川市粉河(こかわ)の紀北東道路の建設予定地です。

3年前(2011年)の10月中旬ごろ、現在は許可を取り消されている地元の産廃処理業者が不法投棄をしているのが見つかり、和歌山河川国道事務所が口頭や文書で繰り返し撤去を求めましたが、業者がまったく応じなかったため、今月(6月)6日、行政代執行の通告を文書で行い、あさって午前10時から撤去に踏み切ることになりました。

和歌山河川国道事務所によりますと「現場周辺の土には黒っぽい燃えかすやビニール袋などが埋まっているが、廃棄物の量などはこれから掘り返さないとわからない」と説明しています。

行政代執行による撤去作業は、あさって午前10時に始められ、およそ半年かかるということですが、和歌山河川国道事務所では、今年度中に橋本市の高野口(こうやぐち)インターと、紀の川市の打田(うちた)インター間の供用開始を目指して行われている紀北東道路の工事には影響はないと見ています。