紀伊半島豪雨で被災後初の那智勝浦町長選挙、投開票

2013年12月22日 18時20分 ニュース, 政治

おととし(2011年)9月の紀伊半島豪雨で、多くの犠牲者が出た那智勝浦町で、被災後初となる町長選挙の投票がきょう(22日)行われ、即日開票されます。

任期満了に伴う那智勝浦町長選挙に立候補しているのは、届け出順に、現職で再選を目指す寺本眞一(てらもと・しんいち)候補60才と新人で元町議会議員の曽根和仁(そね・かずひと)候補50才のいずれも無所属の2人です。

豪雨で29人の死者・行方不明者が出た那智勝浦町では、今も河川の復旧工事が続き、仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者もいます。現職の寺本候補は、役場に詰めている間に自宅を流され、妻と長女を亡くしました。そして、選挙戦では、復興の加速や防災の充実を主張しました。新人の曽根候補は、観光の活性化や、町の財政に配慮した公共事業のあり方を訴えました。

投票は、町内26の投票所で、きょう午前7時から一斉に始まり、一部を除いて、午後7時まで行われます。そして、午後8時から那智勝浦町天満(てんま)の体育文化会館で即日開票され、今夜、大勢が判明します。

町選挙管理委員会によりますと、午後6時現在の投票率は、45・99%で、4年前の前回選挙の同じ時刻に比べ、6・21ポイント下まわっています。那智勝浦町の当日有権者数は1万4184人です。