引退の木村山関が仁坂知事を表敬訪問(写真付)

2014年02月24日 19時22分 ニュース, 政治, 社会

御坊市(ごぼうし)出身で、最高位・前頭七枚目まで昇進し、先月(1月)の初場所で引退した、大相撲の木村山(きむらやま)関が、きょう(24日)午前、師匠で元関脇・栃乃和歌(とちのわか)の春日野(かすがの)親方とともに、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らを表敬訪問し、引退の報告をしました。

仁坂知事に引退を報告する木村山関ら(2月24日・和歌山県庁にて)

仁坂知事に引退を報告する木村山関ら(2月24日・和歌山県庁にて)

木村山関は32歳、県立箕島(みのしま)高校から東洋大学に進み、春日野親方の誘いで角界に入門し、2004年の春場所、木村山のしこ名で初土俵を踏みました。

幕下のころから順調に出世を重ね、2005年十一月場所から2006年七月場所まで5場所連続の勝ち越しを上げる快進撃を見せ、2008年の初場所で十両に昇進したのに続き、その年の7月場所で新入幕を果たし、最高位・前頭七枚目まで昇進しました。

しかし、ひざのケガなどが響いて十両に陥落しながらも奮闘しましたが、先月の初場所で負け越したのを機に引退を表明し、年寄・岩友(いわとも)を襲名しました。

春日野親方(左)と木村山関(2月24日・和歌山県庁にて)

春日野親方(左)と木村山関(2月24日・和歌山県庁にて)

春日野親方とともにスーツ姿で和歌山県庁を訪れた木村山関は、仁坂知事や県・教育委員会の西下博通(にしした・ひろみち)教育長らに「これまで声援頂き有難うございました」述べると、仁坂知事は「今後は和歌山県出身の力士の発掘に頑張って下さい」とねぎらいの言葉をかけました。

このあと木村山関と春日野親方は記者団の質問に答え、木村山関は「和歌山出身の関取は自分しかいない状態だったので、一日でも長く相撲を取って、多くの人に和歌山を知ってもらいたい一心でした。郷土の先輩の春日野親方に声をかけて頂いたことが、自分の相撲人生で最も印象的な出来事です」と振り返りました。

また春日野親方は「よく頑張ったと思う。今後は、現役よりも大変な和歌山県出身力士のスカウトや育成に尽力してもらうことで、春日野部屋や郷土のために引き続き励んで欲しい」と話していました。

木村山関の断髪式はことし4月26日に行われます。