和歌山市の旅館で食中毒きょうから3日間営業停止

2014年03月17日 18時47分 ニュース

和歌山市の旅館で食事をした58人が食中毒症状を訴えていたことがわかり、和歌山市保健所は、この旅館をきょう(3/17)から3日間の営業停止処分としました。営業停止の処分を受けたのは、和歌山市雑賀崎の双子島荘(ふたごじまそう)です。

和歌山市保健所によりますと、今月9日の昼前に双子島荘で昼食を食べた14人のうち、12人が下痢や腹痛などの食中毒症状となり、12日になって保健所に届け出ました。

これを受けて保健所が調べたところ、今月8日から10日にかけて双子島荘で食事をした58人が、食中毒の症状を訴えていたことがわかり、保健所では、共通の食事が旅館のものだけであることや旅館の従業員の便からサポウイルスが検出されたため、旅館の食事による食中毒と断定しました。

これまでに発症した58人は、8歳から88歳までと幅広い年代にわたっていますが、入院した人はなく、症状はいずれも快方に向かっているということです。

今月8日から10日にかけてこの旅館で食事をしたグループは、ほかにも6つあるため、保健所では、さらに調査を進めるとともに、旅館に消毒などを指示し、きょうから3日間の営業停止処分としました。

双子島荘では、食中毒の発生が発覚した今月12日からきのうまで自主的に休業していました。

和歌山市保健所によりますと、サポウイルスは、潜伏期間が1日から2日で、症状もノロウイルスに似ているということですが、感染が確認されるのは珍しく、サポウイルスによる食中毒が発生したのは、和歌山市では初めてだということです。