県・政務調査費未返還の元県議を提訴

2014年05月23日 18時33分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

政務調査費を返還するよう命じた住民訴訟の判決が確定したにもかかわらず、返還に応じていない元・県議会議員の男性に対して、和歌山県は、地方自治法に基づき、きょう(23日)和歌山地方裁判所に、未返還分108万円と延滞金を返還するよう求める訴えを起こしました。

提訴されたのは、旧・那賀郡(ながぐん)選出で、2003年4月から2007年4月までの1期4年間務めた、東幸司(あずま・こうじ)元・県議会議員です。

県議会議員に政務調査費の返還を求める住民訴訟は、ことし2月14日に判決が確定し、裁判所は現職と元職あわせて39人に返還するよう命じました。

これを受け、38人は既に返還に応じましたが、東氏だけが返還していないため、県が地方自治法に基づいて、きょう、東氏を提訴し、政務調査費108万3905円と遅延延滞金の返還を改めて求めました。

東氏は県に対して「支払う意志はあるが、資金がない。恥ずかしい話だが、県に対して申し訳ない」と話しているということです。