県警主催の特殊詐欺を防ぐ対策会議開催 (写真付)

2014年06月09日 19時11分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

あとを絶たない特殊詐欺被害を撲滅しようと、和歌山県警察本部や金融機関の担当者らが集まって、特殊詐欺被害防止の会議が、きょう(9日)和歌山市で開かれました。

会議であいさつする下田県警本部長(6月9日 県書道資料館にて)

会議であいさつする下田県警本部長(6月9日 県書道資料館にて)

この会議は、県内の金融機関などの企業や行政が参加して、特殊詐欺に関する情報や問題を共有して、被害を防ぐ体制を築こうと県警が主催して初めて開かれました。

きょう和歌山市西汀丁の県書道資料館で開かれた会議では、県警の下田隆文(しもだ・たかふみ)本部長が「県警としては検挙と防犯の両面で対策を推進しています。きょうの会議開催を機会に参加者と活発な意見交換をして、強力なセーフティネットを構築したいと思います。そして各機関が、一歩も二歩も踏み込んだ対策を講じることで、県内の被害をなくしたいと思います。」と挨拶しました。

このあと、会議は非公開で行われ、関係機関の担当者からは、振り込め詐欺に対する取り組みが紹介されたほか、県消費生活センターの担当者からは、振り込め詐欺被害者の心の傷に対するケアの必要性を訴える意見も出されたということです。

県警生活安全企画課によりますと、ことし(2014年)1月から先月(5月)末までの特殊詐欺の認知件数は22件と、前の年の同じ時期に比べて9件減っていますが、被害額はおよそ3億6700万円とおよそ2億5700万円増えています。