和歌山トライアンズの新経営陣が記者会見(写真付)

2014年06月11日 23時13分 ニュース, 社会

男子バスケットボールNBLの和歌山トライアンズは、きょう(11日)、和歌山市梅原(うめはら)のノーリツアリーナ和歌山で、記者会見を開き、経営陣を一新し、オーナー代行に、バスケット練習場のレンタル業を営む、近藤洋介(こんどう・ようすけ)氏40歳が、社長には、今年3月からチームの営業スタッフを務めていた岡本健(おかもと・けん)氏34歳が、就任したと発表しました。

近藤オーナー代行(右)と岡本社長

岡本社長(左)と近藤オーナー代行

会見した、近藤オーナー代行と岡本社長は、去就が注目されている、ジェリコ・パブリセビッチヘッドコーチについて「契約解除を申し入れている。これから交渉のテーブルにつく」として、今後、パブリセビッチ氏を再任する考えのないことを強調しました。

また、自由契約とした10人の選手についても、「再契約の可能性はほぼない」と説明し、チームの選手の数を今シーズンの14人から10人に減らすことも明らかにしました。いずれも、チームの経営を改善するための人件費の削減が理由としています。

一方で、運営会社の古川靖章(ふるかわ・のぶあき)前社長が、先月(5月)末に、突然、退任した理由や経緯については「わからない」とし、今後も明らかにする考えのないことを強調しました。古川前社長から株式の譲渡を受けた新しいオーナーも、きょうの記者会見には出席せず、「公開企業ではないので、オーナーの名前は明かせない」と話しました。

今後は、チケットの購買率を上げるなど、経営改善につとめ、選手との交渉は、近藤オーナー代行が、中心となって行うということです。現時点で、新しいヘッドコーチについては白紙の状態で、選手に関しても、2年契約を結んでいた川村卓也(かわむら・たくや)ら4人の残留が決まっているだけですが、7月中旬にはチームの骨子をつくり、8月初旬にチームでの練習を開始したいとしています。