和歌山市長選挙 尾花正啓氏が半数近くの得票で初当選(写真付)

2014年08月10日 23時55分 ニュース, 政治, 社会

任期満了に伴う和歌山市長選挙はきょう(10日)投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で、自民・公明・民主が推薦する尾花正啓(おばな・まさひろ)氏61歳が初当選を果たしました。

 

当選確実が決まってバンザイする尾花さん(和歌山市北汀丁の選挙事務所・午後8時20分頃)

当選確実が決まってバンザイする尾花さん(和歌山市北汀丁の選挙事務所・午後8時20分頃)

和歌山市選挙管理委員会がきょう午後11時55分に発表した市長選挙の開票結果は、次の通りです。

敬称は省略します。

当選 尾花正啓(おばな・まさひろ) 無所属・新 4万4723票
遠藤冨士雄(えんどう・ふじお)   無所属・新 2万1450票
浜田真輔(はまだ・しんすけ)    無所属・新   9534票
中津孝司(なかつ・たかし)     無所属・新   8630票
芝本和己(しばもと・かずき)    無所属・新   6668票
小早川正和(こばやかわ・まさかず) 無所属・新   1627票

そして、無効票が2449票でした。

初当選した尾花氏は、紀美野町出身の61歳で、東京大学を卒業後、和歌山県の職員となり、道路局長や県土整備部長を歴任し、去年11月に退職して選挙に備えてきました。

尾花氏は「元気、和歌山市」をスローガンに、産業活性化やトップセールスでの企業誘致などを訴えて幅広い層の支持を集め、全体の半数近くを得票して初当選を果たしました。

初当選の尾花氏は、今夜、選挙事務所で支援者を前にあいさつし、「身の引き締まる想いだ。和歌山市、和歌山県、そして国が一緒になって、きょうよりもあすが輝くような元気な和歌山市を実現していきたい」と述べました。

代表インタビューに答える尾花氏

代表インタビューに答える尾花氏

また、当選確実を決めた直後に和歌山放送のスタジオを訪れた尾花氏は、改めて抱負を語り、中心市街地に大学を誘致する考えなどを強調しました。

 

和歌山放送のスタジオで抱負を語る尾花氏

和歌山放送のスタジオで抱負を語る尾花氏

開票速報のゲスト、和歌山大学経済学部の足立基浩教授の質問に答える尾花氏

開票速報のゲスト、和歌山大学経済学部の足立基浩教授の質問に答える尾花氏

 

一方、敗れた遠藤氏や浜田氏ら5人の候補は滝畑・上黒谷(かみくろだに)地区の産業廃棄物処理場建設の反対や人口増加策を訴えましたが、支持を広げられませんでした。

投票率は30・84パーセントで、4年前の市長選挙より5・61ポイント低く、過去最低となりました。

和歌山市の当日有権者数は30万8280人でした。