県立学校長会・宮下教育長「人が組織を動かす」(写真付)

2015年04月13日 19時02分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県内の学校長が一堂に集い、学校運営の課題や教育の充実などについて確認する、今年度(2015年度)最初の県立学校長会が、きょう(13日)和歌山市茶屋ノ丁(ちゃやのちょう)の県・自治会館で開かれました。

県立学校長会のもよう(4月13日・和歌山市茶屋ノ丁にて)

県立学校長会のもよう(4月13日・和歌山市茶屋ノ丁にて)

宮下教育長

宮下教育長

会には県立高校や特別支援学校、それに市立高校の校長らが出席し、はじめに県・教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長が「校長は学校というチームをまとめるリーダー。校長ひとりだけでは事がなかなか動かない。県・教育委員会もチーム力を高めてサポートする。人が組織を動かすことを忘れてはならない」ととあいさつし、学力体力向上をはじめ、若者の県内定住を進める進路指導や、インターハイ・国体の成功、支援学校教育の充実などで連携した取り組みを強く求めました。

牧野教育企画監

牧野教育企画監

また、この春、福井県教育委員会から和歌山県教育委員会に招へいされ、教育長を補佐し、子どもの学力や体力の向上を主導する教育企画監に就任した牧野行治(まきの・こうじ)氏もあいさつし「福井の学力は福井の土壌がはぐくみ、和歌山では伝統的な教育文化が学校を育んできた。双方のやり方を無理に交わらせても、けして学力や体力向上にはつながらない。和歌山の良さを引き出し共有する方策が大事だ」と訴えたうえで、今後、県内の小・中学校を視察しながら具体的な施策を検討する考えを示しました。

仁坂知事

仁坂知事

きょうの会議には、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事も出席し「任命者として教育基本法改正以前から積極的に教育行政に関わってきた。いじめや非行などに悩む児童や生徒の声を聞き逃さないで欲しい」と訴えました。