仁坂知事・高浜原発再稼働差し止め仮処分を批判

2015年04月20日 18時28分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、今月(4月)14日、福井地方裁判所が関西電力高浜原子力発電所の3号機と4号機の再稼働の差し止めを命じた仮処分の決定について「判断がおかしい」と批判しました。仁坂知事は、けさ(20日)の定例記者会見で、今回の仮処分の決定を出した福井地方裁判所の樋口英明(ひぐち・ひであき)裁判長が、去年(2014年)5月、同じ福井県にある大飯(おおい)原発の3号機と4号機の再稼働を認めないという判決を出した際「根拠が生存権だった」と指摘しました。

その上で、仁坂知事は「リスクがあるものは全部止めなければならないという考え方だ。それならば自動車利用の差し止め請求も出来るのではないか」と述べました。

さらに、仁坂知事は「原発の技術について、そんなに知っているはずがない。裁判長はある意味で謙虚でなければならない」とも強調しました。

仁坂知事は、経済産業省の元官僚で、2006年から和歌山県知事を務め、現在3期目です。