京奈和自動車道と第二阪和国道9月中に部分開通へ(写真付)

2015年05月11日 19時15分 ニュース, 交通, 社会

国土交通省近畿整備局はきょう(11日)、紀の国わかやま国体までの全面開通を目指していた、京奈和自動車道と第二阪和国道について、京奈和自動車道の紀の川インターと仮称 岩出インター間と、第二阪和国道の大谷ランプと仮称 平井ランプまでの間を国体開催までに部分開通できる見込みになったと発表しました。

建設中の紀北西道路のトンネル(5月11日 紀の川市にて)

建設中の紀北西道路のトンネル(5月11日 紀の川市にて)

京奈和自動車道の紀の川インターと仮称 和歌山ジャンクション間の紀北西道路およそ12・2キロと、第二阪和国道の大阪府岬町と和歌山市の大谷ランプ間の7・2キロについて、国土交通省近畿整備局は今年2月、用地取得が難航したことや大規模な工事が残っていることを理由に、2016年度完成になる見通しと発表していました。

しかし、地元和歌山からの強い要望を受けて、その後の工事で、京奈和自動車道の残り区間の半分以上にあたる紀の川市の紀の川インターから岩出市の仮称 岩出インターまでのおよそ5・7キロと、第二阪和国道の残り区間の一部、和歌山市の大谷ランプと仮称 平井ランプ間のおよそ1・8キロが、国体が開催されることし9月中に開通できる見込みになり、地元和歌山からの強い要望を受けて、部分的に開通させることにしたものです。

建設中の紀北西道路(5月11日 紀の川市にて)

建設中の紀北西道路(5月11日 紀の川市にて)

これについて和歌山県の仁坂吉伸知事は「今回の発表は大変喜ばしいことであり、国体開催時の交通混雑の解消などはもとより、企業立地や地域の活性化に寄与することを大いに期待しています」とコメントしています。

また、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長も「第二阪和国道は国道26号線の渋滞の解消で、京奈和自動車道も産業振興にとってありがたい道路になります」と話していました。