和歌山県・フリーWi-Fiを一気に整備へ

2015年06月16日 19時22分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県は、国の地方創生予算を活用し、外出先のホテルや公共施設、交通機関などで使える無料のインターネット接続サービス・フリーWi―Fi(ワイファイ)を、今年度末までに、県内の市町村やホテル、商店街など1000カ所に設置する目標を明らかにしました。

今年度は、およそ2億円の補正予算を計上して、市町村施設50カ所程度、ホテルや商店街など500カ所程度に対して、それぞれ機器の購入費や設置工事費を補助します。

県は「和歌山フリーWi-Fi大作戦」と銘打ち、外国人観光客や国体の選手・観客などに対するハード面でのおもてなしを強化しようと、きょう(16日)付けでNTTグループと協定を結び、県内の観光施設や競技施設、商業・宿泊施設にフリーWi―Fiが使えるよう機器の設置を補助するとともに、和歌山ビッグホエールや紀三井寺公園競技場、県民文化会館など、和歌山市と海南市の県有施設12カ所に、8月末をめどにフリーWi-Fiを整備し、国体開催に備えます。

補助率は、市町村の施設については費用の半分を、商店街や個人事業者などについては、1台目の機材が全額、2台目以降は3分の2を補助するとしています。

補助の限度額は、現在調整中で、県では、今月末から新宮、和歌山、田辺の3カ所で説明会を開きます。

県では今年度末までにフリーWi-Fiの設置箇所を現在の21カ所から1000カ所に、3年後には1500カ所に増強したい考えで、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「外国人旅行客らに不便をかけてきたが、地方創生予算が臨時収入的に入ってきたので、一気に整備する」と話しています。