【国体】ボクシング成年男子 2種目で優勝(写真付)

2015年10月05日 20時52分 スポーツ, ニュース

紀の国わかやま国体のボクシングはきょう(5日)、最終日を迎え、4種目で決勝に進んでいた成年男子は2種目で優勝するなど、躍進しました。

2種目で優勝するなど活躍した選手や関係者(10月5日 田辺市スポーツパーク体育館で)

2種目で優勝するなど活躍した選手や関係者(10月5日 田辺市スポーツパーク体育館で)

田辺市の田辺スポーツパーク体育館で行われたボクシング成年男子の決勝には、和歌山県からフライ級で県庁の林田翔太(はやしだ・しょうた)選手、バンタム級で駒澤大学の南出仁(みなみで・じん)選手、ライト級で県教育庁の星大二郎(ほし・だいじろう)選手、ライトウェルター級で目良(めら)建設の井上(いのうえ)浩樹(いのうえ・こうき)選手の4選手が出場しました。

国体のボクシングは3ラウンド制で、3ラウンドを終えて勝負がつかない場合は判定となります。

フライ級の林田選手は長崎県の選手と対戦し、1ラウンド目から相手が勢いよく攻めてきますが、林田選手は相手の攻撃をかわし、次第に林田選手のパンチが相手の顔面やボディーを的確にとらえました。

そして、判定で林田選手が勝利し、4大会ぶり2回目の優勝を果たしました。

ライトウェルター級の井上選手は北海道の選手と対戦し、序盤から攻めたてると相手のセコンドがタオルを投げ入れ、井上選手が1ラウンド1分30秒でTKO勝ちし、成年男子の部では初めての優勝を果たしました。

しかし、バンタム級の南出選手は3回のスタンディングダウンを取られ、3ラウンド1分29秒でTKO負けし、ライト級の星選手は右のジャブと左ストレートを中心に相手を攻め、打ち合いの展開になりましたが、判定負けしました。

試合後、優勝した林田選手は「試合前、緊張で押しつぶされそうになりましたが、戦いきることができました。イメージトレーニング通りにうまくいきました。声援は力になりました。」と話していました。

また、井上選手は「大会4試合目で、すべて相手が強かったので毎試合緊張しました。和歌山の人たちの支えがあっての優勝でした。決勝の相手は足を使ってくる選手なので、前に出ていきました。」と話していました。

一方、準優勝に終わった南出選手は「優勝しか目指していなかったので悔しいです。完敗でした。初戦から接戦続きで、応援席から聞こえる声援が力になりました。」と前を向いて話していました。

星選手は「結果をすべて受け入れます。みなさんのために優勝したかったですが、今は申し訳ない気持ちと感謝の気持ちです。今後は和歌山のボクシングの向上と普及に力を入れたいです。」と話していました。