書評を競う「ビブリオバトル」和歌山大会・決勝戦(写真付)

2015年12月13日 18時44分 ニュース, 社会

中・高生が気に入った本を選んで書評を繰り広げ、参加者の投票で優秀者を決める「ビブリオバトル和歌山大会」の決勝戦が、きょう(13日)午後、和歌山市西高松の県立図書館・メディアアートホールで開かれました。

きょうの決勝戦のもよう(12月13日・和歌山市西高松)

きょうの決勝戦のもよう(12月13日・和歌山市西高松)

これは、子どもの読書活動推進の一環で県・教育委員会が初めて開いた書評の発表会です。

大会では、参加者それぞれが1冊の本について、選んだ理由や感想などを観客に5分間で紹介したあと観客からの質疑応答を行い、その本をどれだけ読みたいと思わせたかを投票で決めるものです。

これまでに、県内7か所で予選が行われ、中学生5人と高校生7人が決勝に進出しました。

中学生チャンピオンの川原愛華さん

中学生チャンピオンの川原愛華さん

投票の結果、最多票を集めたのは、中学生の部が上大岡トメらの「のうだま やる気の秘密」を紹介した、橋本市立紀見東(きみひがし)中学校1年の川原愛華(かわはら・あいか)さん、高校生の部が東野圭吾の「夢幻花(むげんばな)」を紹介した、県立耐久(たいきゅう)高校2年の白水紀香(しらみず・のりか)さんでした。

全国大会に出場する白水紀香さん

全国大会に出場する白水紀香さん

白水さんは、1月10日東京の「よみうり大手町ホール」の全国大会に、和歌山県代表として出場しますが「夢幻花を一人でも多くの人に読んでもらえるよう、全国大会では観客への問いかけをもっと増やして、恥ずかしくない戦いをしたいです」と語りました。

あいさつする立野館長

あいさつする立野館長

県立図書館の立野淑郞(たつの・よしお)館長は「人生にはふたつの出会いがあり、一つめが自分の将来を左右する標(しるべ)となる人、二つめが知識を深めてくれる本です。この先も多くの素晴らしい本と出会って欲しい」とあいさつしました。

出場者の記念撮影

出場者の記念撮影