不正軽油製造の会社社長逮捕 数億円脱税か

2016年01月25日 18時41分 ニュース, 事件・事故・裁判

知事の承認を得ずに、灯油を混ぜた不正な軽油を製造したとして、和歌山県警察本部組織犯罪対策課などはきょう(25日)、和歌山市の石油製品販売会社社長を、地方税法の承認義務違反の疑いで逮捕しました。

警察の調べによりますと、和歌山市永穂の三友(さんゆう)商事社長・福本英男(ふくもと・ひでお)容疑者54歳は、ブローカーら7人と共謀して、去年(2015年)1月26日ごろから2月6日までの間、和歌山県知事の承認を得ていないのに、灯油を混ぜた軽油およそ22万リットルを製造した疑いです。

警察の取り調べに対し、福本容疑者は容疑を認めています。

「三友商事で不正な軽油の製造が行われている」との情報が入り、警察が去年から捜査していました。

不正な軽油の製造は、おととし3月頃から行われていたとみられ、警察が裏付けをするとともに、数億円にのぼるとみられる、脱税についても捜査することにしています。

さらに警察は、暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べています。