和歌山県が「和歌山殿堂」創設・第1号殿堂入りはたま駅長

2016年02月02日 20時31分 ニュース, 交通, 政治, 社会

和歌山県は、県民に広く親しまれ、和歌山を全国や世界に広めるなどの功績を挙げた人物や動物をたたえる「和歌山殿堂」の創設を計画していますが、第1号の殿堂入りの第1号に、和歌山電鐵のネコの駅長「たま」が選ばれました。

仁坂吉伸知事が、けさ(2日)の定例記者会見で明らかにしたものです。

たま駅長は、2007年1月に和歌山電鐵から貴志駅の駅長に任命されたことがきっかけとなり、全国や海外の人気を集めて、和歌山電鐵の利用者増加に貢献した救世主として、多くの人々から愛されましたが、去年(2015年)6月22日に16歳で死にました。

県も生前からたまに「勲功爵(くんこうしゃく)」や「観光まねき大明神」の称号を与えてきましたが、たまのように、県民へ希望や活力を与え、全国や海外に和歌山の名声を広めるなど、多くの功績を残した人物や動物を後世に伝えようと、野球殿堂にならって和歌山殿堂の制度を創設し、第1号にたまを選んだものです。

仁坂知事は「今後も、殿堂入りがふさわしいとする県民の世論が高まった人物や動物がいれば、生死にかかわらず和歌山殿堂入りを検討したい」と話しています。

県は、たまの和歌山殿堂入りを記念して、今月(2月)16日の午前11時半から、和歌山市西高松の県立図書館文化情報センターで、和歌山電鐵の小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長や仁坂知事が出席して除幕式を開き、タテ45センチ・ヨコ35センチの、たまの青銅製のレリーフが披露される予定です。