和歌山大・教育大学院が初のシンポ・若手教員の公開授業(写真付)

2016年07月07日 20時02分 ニュース, 社会

若手教職員の育成や支援を行うため、和歌山大学に今年度開設された教職大学院が、きょう(7日)とあす(8日)の2日間、公開授業やシンポジウムを開いています。

公開授業のもよう(7月7日・和歌山大学教職大学院)

公開授業のもよう(7月7日・和歌山大学教職大学院)

これは、和歌山大学教職大学院が文部科学省と連携して、若手教員の育成や支援を行うプログラムを広くアピールするため開催しているものです。

プログラムでは、初任者研修を受けている若手教員が、週1回の授業参観や月に2~3回の受講で専修免許状の取得を目指すことや、和歌山県内の小・中学校とも連携して若手教員の育成を行うほか、若手教員の相談役となるメンター教員の育成を図るなど、教員が常に学び続けられる環境を構築しています。

紙芝居の実習

紙芝居の実習

ディベートの実習

ディベートの実習

初日のきょうは、和歌山市栄谷(さかえだに)の和歌山大学教職大学院棟で、初任者研修を受けている若手教員15人による公開授業が行われ、班ごとに紙芝居や寸劇、ディベートを披露したあと、良かった点や課題をお互いに話し合い、小・中学生によりわかりやすくする方法について議論を深めました。

2日目のあすは、午前10時から、ダイワロイネットホテル和歌山で講演会とシンポジウムが開かれ、学校教育改革を手がける文部科学省・初等中等教育局の大江耕太郎(おおえ・こうたろう)教職員課長補佐が「若手教員の実践力をどう育成するか」をテーマに講演します。

和歌山大学教職大学院の添田久美子(そえだ・くみこ)教授は「教育大学院の学びを入学者だけにとどめず、若手教職員にも広げることが教職大学院を設置する全国の大学の課題で、和歌山大学と文科省の連携プログラムが、課題解決の大きなきっかけになって欲しい」と意気込みを話しています。