和大教育大学院シンポ・若手教員の育成を考える(写真付)

2016年07月08日 20時42分 ニュース, 社会

若手教職員の育成や支援を行うため、和歌山大学に今年度(2016年度)開設された教職大学院が、きょう(8日)和歌山市でシンポジウムを開き、若手教職員の育成について意見を交換しました。

きょうのシンポジウムの模様(7月8日・ダイワロイネットホテル和歌山)

きょうのシンポジウムの模様(7月8日・ダイワロイネットホテル和歌山)

これは、和歌山大学教職大学院が文部科学省と連携して、若手教職員の育成や支援を行うプログラムを広くアピールするため主催したものです。

初日のきのう(7日)和歌山大学で初任者研修を受けている若手教職員による公開授業が行われ、文部科学省の担当者らが視察しました。

2日目のきょうは午前10時から、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山でシンポジウムが開かれ、学校教育改革を手がける文部科学省・初等中等教育局の大江耕太郎(おおえ・こうたろう)教職員課長補佐が、若手教職員の資質や能力の向上について記念講演を行いました。

大江課長補佐

大江課長補佐

大江課長補佐は、ベテラン教職員の大量退職で年齢や経験年数のアンバランスが生じ、若手教職員の育成に支障が出ている現状を受け、文部科学省が、教育委員会と大学の間で若手教員を育成するための指標を共有させ、より議論を深める仕組みづくりなどを盛り込んだ教員制度改革に取り組んでいることを紹介し、和歌山大学教職大学院がスタートさせた、教職大学院での学びを盛り込んだ初任者研修や、県内の小・中学校と連携して、若手教員の相談役となるメンター教員の育成など、教員が常に学び続けられるプログラムを高く評価し、支援する考えを強調しました。