和歌山県体験型観光インバウンド受け入れセミナー(写真付)

2016年10月12日 19時49分 ニュース, 社会, 経済

近年増加している外国人観光客をターゲットにした、和歌山県内での体験型観光の戦略的な誘客の方法を考えるセミナーが、きょう(12日)午後、和歌山市の県民文化会館で開かれました。

きょうのセミナーのもよう(10月12日・和歌山県民文化会館)

きょうのセミナーのもよう(10月12日・和歌山県民文化会館)

これは、県・観光交流課が県内の旅行関係業者らを対象に開いたものです。

セミナーでは、株式会社エイチ・アイ・エスの村松知木(むらまつ・ともき)新規事業開発室長が「インバウンド向けマーケティングと集客ストーリー」と題して講演しました。

講師の村松知木氏

講師の村松知木氏

村松室長は、従来の観光プロモーションにありがちなチラシやパンフレットで完結する観光案内や、明確な戦略を立てないウェブサイトやスマートフォン向けアプリの配信に満足し、あとは旅行業者任せとなる状況を問題点として指摘し「まず、地域経済分析システム・リーサスなどのデータを活用したマーケティング戦略を立ててから観光業やIT関連業、特産・名産品販売業などと連携したプロモーションが必要です」と述べました。

その上で村松室長は、エイチ・アイ・エスと大阪のテレビ局などが連携して、鳥取県の観光PR映像を制作し、アジア圏の若者に向けたテレビ番組や、インスタグラムなどのSNSを活用してプロモーションする事例を紹介し「インターネット端末を通じて口コミ的に広がる観光戦略が必要です」と話していました。