和歌山市立博物館で、きょうから秋の特別展

2016年10月22日 18時43分 ニュース

江戸時代の和歌山城下で活動した紀伊狩野家(きい・かのうけ)や文人画家、それに紀州藩のお抱え絵師らの作品と関係資料を一堂に集めた特別展が、きょう(22日)から和歌山市立博物館で開かれています。

「城下町和歌山の絵師たち-江戸時代の紀州画壇-」と題された今回の特別展では、江戸時代、紀州藩の城下町で全国有数の都市として栄えていた和歌山で活動していた画家に注目しています。

今回は、幕府の御用絵師の流れをくむ紀伊狩野家の狩野永興(かのう・えいこう)が描いた「魚貝写生図巻(ぎょかい・しゃせい・ずかん)」、文人画家として全国に有名だった野呂介石(のろ・かいせき)が崖南嶠(きし・なんきょう)らと共同で描いた「雅人集会図(がじん・しゅうかいず)」、紀州画家の代表格・松丘(しょうきゅう)が描いた今回初公開の「寿老人行列図(じゅろうじん・ぎょうれつず)」など初公開の作品40点を含め、絵画と関係資料合わせて186点が展示されています。

秋の特別展「城下町和歌山の絵師たち-江戸時代の紀州画壇-」は、来月(11月)27日まで、和歌山市湊本町の和歌山市立博物館で開かれています。また特別展期間中の今月29日には、紀伊狩野家十三代当主の狩野紘信(かのう・こうしん)さんによる「紀伊狩野家の特色」をテーマにした特別講座が開かれるほか、来月には合わせて4回にわたって講演会や展示解説「ミュージアムトーク」も行われます。

特別展に関する問い合わせ先は、和歌山市立博物館・電話073-423-0003です。