和歌山県が漁業取締船「はやぶさ」を更新・関係者に披露(写真付)

2016年12月26日 19時12分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 防災

老朽化していた和歌山県の漁業取締船「はやぶさ」が新しい船に更新され、きょう(26日)午後、和歌山市毛見(けみ)の和歌山セーリングセンターで関係者らに披露されました。

新しい漁業取締船「はやぶさ」(12月26日・和歌山市毛見)

和歌山県は、和歌山を拠点にする「はやぶさ」と、田辺を拠点にする「みさき」の2隻の漁業取締船を所有し、違法な漁獲や船の事故防止などをパトロールしていますが、はやぶさが老朽化していたため、昨年度(2015年度)から新しい船舶への更新作業を行い、今月(12月)完成しました。

新しいはやぶさは、全長22・5メートル、総トン数38トン、航行速度が36ノットと、前のはやぶさより高速・軽量化していて、船内には最新式のレーダを搭載しています。

テープカットで就役を祝う関係者ら

きょう午後1時半から開かれた式典で、県の鎌塚拓夫(かまつか・たくお)農林水産部長をはじめ、県議会の浅井修一郎(あさい・おさいちろう)議長や、県漁連の木下吉雄(きのした・よしお)代表理事会長ら来賓がテープカットで祝福しました。

はやぶさの小山船長

6人の船員を代表してあいさつした、はやぶさの小山和樹(こやま・かずき)船長は「漁業秩序を維持するため、気持ちも新たに一丸となって任務に当たる」と意気込みを述べました。

丸山水産局長

また、県・水産局の丸山清重(まるやま・きよしげ)局長は「沿岸パトロールに加え、災害時にも役立つ。安全維持がより強化できる」と話し、新しいはやぶさの活躍に期待を込めています。