早和果樹園「味一しぼり」が機能性表示食品に認証(写真付)

2017年01月05日 19時14分 ニュース, 社会, 経済


有田市(ありだし)の早和果樹園(そうわかじゅえん)が手がける主力の有田みかんジュース「味一(あじいち)しぼり」が、このほど、消費者庁の機能性表示食品に認証され、きょう(5日)秋竹新吾(あきたけ・しんご)社長と秋竹俊伸(としのぶ)専務が、和歌山県庁で記者発表を行いました。

機能性表示食品に認証された「味一しぼり」をPRする秋竹社長(左)と秋竹専務(右)(1月5日・和歌山県庁)

機能性表示食品に認証されたのは、早和果樹園が厳選した糖度12度以上の有田みかんを搾って作った100%ストレートジュース「味一しぼり720ミリリットル」で、2004年2月の販売開始以来、累計およそ45万本を販売する主力商品です。

早和果樹園では、温州(うんしゅう)みかんのだいだい色の色素として多く含まれる「β(ベータ)クリプトキサンチン」が、骨粗しょう症の予防などに有効なことから、これらを多く含む「味一しぼり」のみかんジュースが骨の健康維持に役立つと考え、去年(2016年)国の研究機関に成分分析を依頼しました。

「味一しぼり」720ミリリットル

その結果、味一しぼり180ミリリットルの中に、1日に必要な3ミリグラムのβクリプトキサンチンが含まれていることが証明され、消費者庁に申請したところ、去年12月28日に機能性表示食品として認証されたものです。

これを受け早和果樹園では、今月(1月)下旬ごろから出荷する商品からパッケージに機能性表示食品であることを印刷し、県内や全国の小売店や土産物店、それに自社の通販サイトなどで1本税込み1300円で販売します。

秋竹社長と秋竹専務は「100%ストレートジュースの機能性表示食品は味一しぼりが全国初と思われる。生の果実の消費が伸び悩むなか、加工商品の付加価値を健康志向と結びつけて更に高めたい」と話していて、今後も、機能性表示食品の販売と開発を強化する意欲を示しています。