「えべっさん」間近に、福笹づくりに大忙し(写真付)

2017年01月07日 17時45分 ニュース, 社会, 経済


あさって(9日)からの「えべっさん・十日ゑびす」を前に、和歌山市の神社では、縁起物の福笹づくりが進められています。


和歌山市吉田の東の宮恵美須神社ではきょう(7日)朝9時から割烹着(かっぽうぎ)姿の地元の女性10人が笹や縁起物でいっぱいになった吉兆殿(きっきょうでん)で作業に取り掛かりました。

福笹づくりの作業では、和歌山市山東(さんどう)の竹やぶで3年かけて育てられた笹に、米俵や小判、サイコロなどの縁起物を飾り付けていきました。ことし(2017年)はおよそ3500本の福笹を用意し、作業は残戎(のこりえびす)まで続けられます。

40年以上、福笹の飾り付けをしている和歌山市の仮屋安紀子(かりや・あきこ)さん79歳は、「先の方につける鯛からつけていきます。順番を間違えないように気を付けています」と話していました。

色とりどりの縁起物

東の宮恵美須神社の責任役員、那須賢二(なす・けんじ)さんは「笑顔で良い福をもらいに来てもらい、福笹を一年間飾ってしっかり福を引き寄せてほしい」と呼びかけていました。

東の宮恵美須神社では福笹のほかに、鯛や熊手などをあしらった豪華な宝船などの縁起物を用意しているほか、神楽殿(かぐらでん)では、期間中、えびす神社の総本社で島根県松江市にある美保(みほ)神社の横山陽之(よこやま・はるゆき)宮司が、悪を斬って福を授ける「悪斬(あくぎり)の舞」を披露します。

豪華な宝船はいかが

東の宮恵美須神社の「十日ゑびす」は9日から11日までの3日間行われ、8万人以上の人出を見込んでいます。