12月の企業倒産状況・過去10年間で最少に

2017年01月10日 19時57分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(2016年12月)和歌山県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は7件、負債総額は1億1千万円となり、件数・負債総額ともに、過去10年間で最も少なくなりました。

地域別では和歌山市が4件、有田郡(ありだぐん)が2件、有田市(ありだし)が1件でした。

倒産の原因はすべて販売不振によるもので、業種別では、建設業とサービス業がそれぞれ3件、次いで製造業が1件です。

東京商工リサーチ和歌山支店は「倒産件数と負債総額はいずれも過去10年で最少となったが、7件のうち個人企業が6件と多くなった。事業再生支援策などの充実で、今後、急激に倒産が増える可能性は低いとみられるが、消費者の倹約志向が続き、中小零細企業は依然として厳しい状況で、引き続き楽観できない」と分析しています。