「110番の日」 適正な通報呼びかけ街頭啓発(写真付)

2017年01月10日 19時58分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

「110番の日」のきょう(10日)、110番通報の適正な利用を呼びかける街頭啓発が和歌山市のショッピングセンターで行われました。

和歌山県内では去年(2016年)一年間で、すべての通報のうちおよそ12%がいたずらや間違い電話で、割合は前の年より減ったものの後を絶たないのが現状です。

啓発活動に先立って、きょう午後3時半から、和歌山市中野(なかの)のスーパーセンターオークワパームシティ和歌山店のホールで啓発イベントが開かれ、和歌山北警察署や県警本部・通信指令室の警察官のほか、和歌山市地域安全推進員会・和歌山北支部のメンバーや買い物客らおよそ150人が参加しました。

イベントでは、警察官が、交通事故に遭ったという想定で110番への電話のかけ方を実演し、事故の内容やけがの有無、時間や場所、通報者の情報などの伝え方を説明しました。このあと、警察官と県警マスコットキャラクターの「きしゅう君」がショッピングセンターの正面玄関に立ち、絆創膏などの啓発グッズあわせておよそ600個を買い物客らに手渡しながら110番の適正利用を呼びかけました。

県警・通信指令室の茂野由之(しげの・よしゆき)室長は「いたずら電話により緊急の110番がつながりにくくなり、犯人の検挙や被害者の救護の妨げになる。緊急ではない場合は、警察相談電話#9110番にかけてほしい」と呼びかけていました。

県警によりますと、去年、県内から寄せられた110番通報は7万2000件あまりで、このうち、いたずらや間違い電話、無言電話の占める割合はおよそ12%と、前の年より4ポイント減ったものの、依然として1万1000件あまりにのぼっています。