紀州鉄道が脱線、ケガ人なし、復旧のメド立たず

2017年01月22日 18時21分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

きょう(22日)午前11時ごろ、御坊市の紀州(きしゅう)鉄道が、走行中に脱線する事故がありました。乗客・乗員にケガなどはありませんでした。紀州鉄道は全線で運転を取り止め、復旧作業を行っていますが、メドは立っていないということです。

運輸安全委員会は、この日、原因調査のため、鉄道事故調査官2人を現地に派遣しました。

きょう午前10時58分、1両編成の御坊発西御坊行きの車両が御坊駅を発車し、時速13キロから15キロで次の停車駅の「学門駅(がくもんえき)」に向け、走行中、御坊市湯川町(ゆかわちょう)小松原(こまつばら)の一つ目の踏切を過ぎた直後に、運転士が揺れを感じ、ブレーキをかけたところ、後ろの車輪4つが、線路から脱輪していました。乗客5人と乗員にケガなどはなく、乗客はタクシーに乗り換えました。

紀州鉄道では、御坊警察署などとともに事故原因を調べるとともに、復旧作業を行っていますが、メドは立っていないということです。

紀州鉄道は、御坊市内のJR御坊駅と西御坊間の2・7キロを8分で結んでいて、ケーブルカーなどを除く旅客鉄道としては、全国で2番目に短く、鉄道ファンの間で根強い人気があります。