和歌山市で天満宮の梅ほころび、紀南は梅林開園(写真付)

2017年01月29日 13時15分 ニュース, 社会, 経済

学問の神様、菅原道真(すがわらの・みちざね)をまつる和歌山市の和歌浦天満宮(わかうらてんまんぐう)では、立春を前に、早くも、参道脇の梅がほころび始めました。

参道脇の梅がほころび始めた(28日・和歌山市・和歌浦天満宮)

参道脇の梅がほころび始めた(28日・和歌山市・和歌浦天満宮)

和歌山市では今月(1月)、朝晩の冷え込みは厳しく、氷点下にまで下がる日もありますが、日中は日差しがあれば暖かい日も多く、この陽気で梅がほころんだとみられます。

開花した梅の花(28日・和歌山市・和歌浦天満宮)

開花した梅の花(28日・和歌山市・和歌浦天満宮)

和歌浦天満宮には、この時期、合格祈願に訪れる人が多く、早春を告げる梅の花は、縁起が良いとして、咲いていることに気付いた参拝者は写真を撮ったり、家族で記念撮影をするなどしています。

一方、「一目百万本・香り十里」で知られるみなべ町の南部(みなべ)梅林が、県内の梅林のトップを切ってきのう(28日)、オープンしました。

国内有数の梅産地のみなべ町では、山間地を中心に梅栽培が盛んで、満開のころには、山全体が白く明るくなり、甘酸っぱい香りに包まれます。紀州南部梅の里観梅協会などによりますと、いまは、早咲きの梅が一部咲いている程度ということで、多くの梅の開花は来月(2月)上旬ごろ、梅の花の見ごろは中旬ごろを見込んでいます。そして、来月4日には、同じみなべ町内の岩代(いわしろ)大梅林と、田辺市の紀州石神(いしがみ)田辺梅林が開園し、紀南地方は、本格的な観梅シーズンを迎えます。

みなべ町などでは、去年(2016年)12月に世界農業遺産に認定された「みなべ・田辺の梅システム」の実践地で、一足早い春を梅の花で感じてほしいと話しています。