県内は12日にかけて大雪 高野山でケーブルカー運休(写真付)

2017年02月10日 20時32分 ニュース, 交通, 社会

和歌山県内は、きょう(2/10)、各地で大雪に見舞われ、高野山では、ケーブルカーが雪の影響で運転できなくなっています。

金剛峯寺提供

和歌山地方気象台によりますと、きょうの和歌山県内は、上空およそ5千メートルに氷点下39度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となったため、朝から雪が降りました。

総本山・金剛峯寺によりますと、高野山では、おとといの夜から雪が降り、30センチ以上の積雪があるということです。

金剛峯寺提供

また、けさは、職員およそ20人が雪かきをし、雪景色の高野山は静かで美しいものの、参拝客は多くはないということです。

こうした中、高野山へ向かうケーブルカーが、きょう午前から雪の影響でストップしています。

南海電鉄によりますと、きょう午前10時過ぎ、高野町の南海・極楽橋駅と高野山駅を結ぶケーブルカーのロープが、地上に固定されている滑車から外れて運転できなくなりました。

その後、ロープを元に戻して最徐行で運転して駅まで到着しましたが、乗っていた乗客40人あまりが、1時間半にわたり、車内に閉じ込められました。

南海電鉄が調べたところ、レールの間に積もった雪が氷り、ケーブルカーの下を通っているロープが、滑車から浮いたため、走行できなくなったことがわかりました。

ケーブルカーは、あすの運行を取り止める予定で、代行輸送は行いません。あさっても運休する予定ですが、状況によっては、運転を再開するということです。

大雪は、あさって12日まで続く見通しで、気象台では、あす午後6時までの24時間に降る雪の量は、山地が北部、南部ともに30センチ、平地は、北部で10センチ、南部で5センチと予想していて、積雪や路面の凍結による交通障害などに注意するよう呼びかけています。