和歌山県教委の新年度一般会計予算案985億円

2017年02月15日 12時18分 スポーツ, ニュース, 政治, 社会


きのう(14日)発表された和歌山県の新年度一般会計当初予算案のうち、県・教育委員会が所管するのは、985億円あまりで、前の年度より0・7%、7億3100万円あまり減りました。最も配分の高い人件費は、職員定数の削減に伴って前の年度より1・9%削減され、およそ8億6890万円あまりとなっています。県教委によりますと新年度の主な事業では、いじめ・不登校対策関連に3億1500万円あまりを計上し、有識者会議の提言を受け、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを増員するほか、各市町村の教育委員会に家庭訪問や学習支援などを行う支援スタッフを新たに配置するなど、相談体制の充実や早期対応の強化に努めます。

また、教職員の多忙による負担を軽減するため、中学校の運動部に指導員を派遣する取組みに4億7900万円あまりを計上しています。

さらに、地域住民や保護者らが小・中学校や県立学校の運営に加わって、学力の向上やいじめ・不登校など様々な問題に取組む「きのくにコミュニティスクール」推進事業に2400万円あまりを計上しています。

このほか、ICT機器を活用した教育の推進費用や、2021年度に和歌山県で開かれる全国高校総合文化祭の準備費用、紀州徳川家ゆかりの「南葵音楽文庫(なんきおんがくぶんこ)」の保管や整備に関する費用なども盛り込まれています。