【御坊市食中毒】終息を宣言 来月にも給食再開

2017年02月17日 19時47分 ニュース, 社会

御坊市で起きた給食が原因の集団食中毒で、御坊市はきょう(17日)、二次感染を含めてこれ以上の拡大の恐れがなくなったとして集団食中毒の終息を宣言しました。

この問題は、先月(1月)27日、御坊市の給食センターで調理された給食を食べた小中学生ら800人以上が下痢や嘔吐などの症状を訴え、その後の調査で、ノロウイルスによる集団食中毒と断定されたもので、御坊市教育委員会は2次感染を防ぐためすべての市立幼稚園と小中学校などあわせて15校を4日間の臨時休校としました。

小中学校などは今月2日から登校を再開し、御坊市教育委員会では児童らに弁当を持参してもらうとともに、保護者向けの説明会を開いて感染の経緯や給食再開の目処、当時の衛生管理体制などを説明しました。

感染経路については明らかにならないまま調査が終了し、和歌山県から営業停止処分を受けた給食センターが来月(3月)からの営業再開に向けて準備を進めています。

こうした中、御坊市は今月14日からきのう(16日)までの3日間で、新たに下痢や嘔吐など、給食が原因とみられる症状を訴えて近隣の病院を受診した人がいなかったことから、御坊保健所と協議してこれ以上の拡大の恐れがなくなったと判断し、きょう集団食中毒の終息を宣言しました。

これと同時に御坊市は、庁内に設置したノロウイルス対策本部を解散し、柏木征夫(かしわぎ・いくお)市長は「二度とこのようなことがないよう衛生管理体制の強化に努める」とコメントしました。