ドクターカー運用で日赤和歌山に感謝状(写真付)

2017年03月14日 19時40分 ニュース, 社会, 防災

医師が乗り込んで治療しながら搬送できる「ドクターカー」を24時間運用するため、今年1月に拠点を開設した日本赤十字社和歌山医療センターに対し、和歌山市消防局はきょう(3/14)、感謝状を贈りました。

和歌山市消防局は、日赤和歌山医療センターの協力で2014年6月から平日の日中だけドクターカーを運用してきましたが、夜間や休日にも対応するため、今年1月16日から日赤和歌山医療センター内に市消防局の常設型ワークステーションを開設し、24時間運用を開始しました。

こうした日赤の協力に対し、感謝状が贈られることになったもので、きょう午前、和歌山市消防局5階のホールで行われた贈呈式では、市消防局の出口博一(でぐち・ひろかず)局長が、日赤和歌山医療センターの平岡真寛(ひらおか・まさひろ)院長に感謝状を手渡しました。

式典で、出口局長は、「ドクターカーが市民の安心安全を守ることを実感した。さらに充実させていきたいので、今後も協力していただきたい」と述べました。

式典のあと、平岡院長は「当初は週2回程度を想定していましたが、実際には、1日に2件の出動があり、続けていけるか不安にもなりましたが、病院のスタッフが一丸となって取り組んでくれています。来月以降は、専門の救急医を2人増やして6人体制にするなど、今後も充実させていきたい」と語りました。

出口局長(左)と平岡院長

和歌山市消防局によりますと、今月12日までの2か月足らずの間にドクターカーが出動した件数は106件で、このうち6割にあたる53件が入院を必要とする重症などの患者でした。なかには、大動脈解離や心肺停止の患者が一命をとりとめたケースもあったということです。