南海和歌山市駅ビル オフィス棟竣工(写真付)

2017年03月15日 19時10分 ニュース, 社会, 経済

南海和歌山市駅前の再開発で建設が進められていた「オフィス棟」がきょう(3/15)竣工しました。

南海和歌山市駅前の再開発は、2020年までの5か年計画で老朽化した駅ビルを建て替えるとともに、ホテルや商業施設などを誘致して駅前を活性化させようと南海電鉄が進めているものです。

新設されるビルのうち、最初の完成となった「オフィス棟」は、鉄骨造りの地上7階建てで最上階からは、紀の川や和歌山市街地が一望でき、延床面積はおよそ6200平方メートルです。

窓が大きく開放的な無柱空間

1階と2階には、他の施設と行き来できる通路が設置されていて、通路の壁と天井には、和歌山県からの助成を受けて紀州材が使われ、紀の川の流れを表現したデザインも施されています。

また、災害対策として、1階に浸水を防ぐ止水扉(しすいとびら)があり、2階には、水や食糧などの備蓄品が配備されています。

きょうの竣工を前に、きのう、報道陣に「オフィス棟」内部の一部が公開され、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長も見学しました。

オフィスビルには、銀行や通信会社など全体の95%にあたる20の事業所が今年6月までに入居することになっています。

また、計画全体としては、来月(4月)から現在の駅ビルの解体工事などが行われ、3年後の2020年3月までに1階を改札とする駅ビルや、市民図書館などが入る「公益施設棟」、「駐車場棟」、12階建ての「ホテル棟」など、すべてのビルが完成する予定です。