京奈和道・紀北西道路(岩出根来IC~和歌山JCT)が開通(写真付)

2017年03月18日 16時59分 ニュース, 交通, 社会


岩出市から和歌山市までを結ぶ京奈和自動車道の紀北西道路が、きょう(18日)全線開通し、記念式典が開かれました。

関係者らがテープカットして開通を祝った

新たに開通したのは、紀北西道路の岩出根来インターチェンジから和歌山市弘西(ひろにし)の和歌山ジャンクションを無料で結ぶ6・5キロで、阪和自動車道と接続します。これで京奈和自動車道は、和歌山市から奈良県五條市までつながり、全体のおよそ7割が完成したことになります。

きょう午後4時からの開通を前に、午前10時から、岩出根来インターチェンジの西側に設けられた会場で式典が開かれ、和歌山県の関係者や県出身の国会議員、和歌山市と岩出市、紀の川市の自治体関係者らおよそ250人が出席しました。

この中で、国土交通省の石井啓一(いしい・けいいち)大臣が「紀北地域と京阪神地域の移動時間が短縮し地域経済の生産性が向上するほか、災害時は緊急輸送道路として機能することが期待できる」と挨拶したほか、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が「関西の地域軸のひとつができた」と喜びを語りました。

挨拶する石井啓一・国土交通大臣

また、衆議院和歌山3区選出の二階俊博(にかい・としひろ)自民党幹事長は「この道路を起点として他の県に負けないようにしっかりやっていきましょう」と呼びかけました。

関係車両60台が通り初めを行った

このあと、新設された料金所の前で関係者がテープカットをして開通を祝い、およそ60台が「通り初め」を行いました。

このほか、式典会場周辺では楽器の演奏や根来鉄砲隊による演技、甘酒の振舞いなども行われ、訪れたおよそ5000人で賑わっていました。またきょうは、開通区間を歩くことができるウォーキング・イベントも行われ、大阪府高石市から家族で参加した50代の男性は「盛大な式典をやっていて驚きました。きょう歩いたところをぜひ車でも通ってみたい」と話していました。