国民文化祭キックオフイベント開催(写真付)

2017年03月18日 18時35分 ニュース, 社会


「第36回国民文化祭」が、2021年に和歌山県で開かれることになったのを受けて、きょう(3/18)、和歌山市で国民文化祭に向けたキックオフイベントが開かれました。

国民文化祭は、文化芸術活動を全国規模で発表することを目的に、文化庁などが主催して毎年、都道府県の持ち回りで開かれているもので、合唱や吹奏楽をはじめ、ダンスやオペラ、現代劇や郷土芸能、書画展など多彩な催しが開かれています。

この開催内定にあわせて、きょう午後1時半から和歌山市の県民文化会館・大ホールでキックオフイベントが開かれ、主催者として仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が挨拶し、「国民文化祭を開催する2021年は、和歌山県が誕生してちょうど150年の記念の年になります。おととし和歌山県で開かれた国体のように、皆さんの力を借りて、しっかり準備していきたい」と述べました。

挨拶する仁坂知事

さらに、イベントを共催した和歌山文化芸術協議会の清水達三(しみず・たつぞう)会長が挨拶したあと、文化庁の内丸幸喜(うちまる・こうき)文化部長が講演しました。

講演する文化庁の内丸文化部長

この中で、内丸・文化部長は、おととし開催された愛知県での国民文化祭や去年の鹿児島県の例を紹介しながら、「和歌山県での国民文化祭は、文化の祭典でもある東京オリンピックのあと開催される初めての文化祭で、重要な意味を持っています。文化祭を通して、発見された地域の文化財資源を他の資源とコラボするなどして築き上げ、 文化祭のあとも、レガシー・遺産として残していけるよう取り組んでほしい」と語りました。

ダンスを披露する「HOMIES」のメンバー

イベントでは、このあと、和歌山市出身で世界的に活躍するNOBBYさんが立ち上げたダンススクール「HOMIES(ホーミーズ)」がダンスを披露したほか、和歌山県民謡連合会が「有田みかん摘み唄」などを演奏し、世界で公演している和歌山児童合唱団が、和歌山のわらべ歌や「上を向いて歩こう」などを披露しました。

和歌山県民謡連合会のパフォーマンス

和歌山児童合唱団

そして、最後にわかやま文化芸術協議会副会長の岡田芳和(おかだ・よしかず)さんが「この国民文化祭が、和歌山の歴史に新たな1ページを刻む大会となることを目指し、4年後の本番に向け、世代や分野の垣根を越えて文化の力で和歌山を盛り上げていくことを宣言します」と宣言を読み上げました。

県は、今後、来年度に基本構想検討委員会を立ち上げたあと、再来年度には、実行委員会を設立して準備を進めることにしています。