2つの府県間国道、4月1日午後に相次いで開通(写真付)

2017年03月19日 14時08分 ニュース, 交通, 経済, 防災


和歌山市と大阪・岬町(みさきちょう)を結ぶ国道26号・第二阪和国道は、来月(4月)1日午後3時に、かつらぎ町と大阪・和泉市(いずみし)を結ぶ、国道480号バイパスは、同じ日の午後4時半に、相次いで開通し、一般車両の通行が出来るようになります。

開通間近の鍋谷峠道路(和歌山県側・3月16日撮影)

開通間近の鍋谷峠道路(和歌山県側・3月16日撮影)

新たに開通する第二阪和国道は、和歌山市平井(ひらい)と岬町淡輪(たんのわ)の7・6キロの区間で、これで第二阪和国道は全線が開通し、この間に、深日(ふけ)と孝子(きょうし)の2か所にランプが設置されますが、孝子ランプは開通の日には供用開始されません。今回の開通で、渋滞の緩和や事故の減少、災害時の代替道路の機能強化などが期待されています。

また、同じ日に開通する国道480号の府県間バイパスは、かつらぎ町の鍋谷峠(なべたにとうげ)道路と大阪・和泉市の父鬼(ちちおに)バイパスのあわせて6・9キロで、2006年に開通したかつらぎ町の平(たいら)道路を合わせ、府県間バイパスは全線が開通します。この区間は、これまで、狭く、カーブが多い難所とされ、また、冬季は積雪や凍結で、チェーン規制や通行止めになることが頻繁にあるなど、早期の改良が求められていました。今回開通する区間は、道路の直線化が図られたほか、ほとんどがトンネルで結ばれ、大幅な時間短縮とともに、1年を通じて安定した走行ができるようになり、物流や観光など、大きな経済効果が見込まれています。

ところで、開通に先立って、第二阪和国道では、1日の午前10時から、岬町淡輪の道の駅「みさき 夢灯台」で、開通記念式典が行われます。そして、このあと、午前11時半から午後1時まで、淡輪ランプから深日トンネル付近までの区間で、道路を歩くことができる「フリーウォーク」イベントが行われます。

国道480号バイパスは、1日午後1時半から、かつらぎ町滝(たき)の道の駅「くしがきの里」で、開通記念セレモニーが行われます。そして、新たに開通する区間の大阪府側、和泉市の父鬼トンネルで、今月(3月)25日午前8時50分から午後0時半にかけ、開通記念ウォークなどのイベントが行われます。

また、開通記念式典などが行われる両道の駅も、開通の日(1日)に竣工し、翌2日に、グランドオープンします。