青岸渡寺・紀三井寺・粉河寺で、きょうから「春の特別拝観」

2017年03月25日 17時44分 ニュース, 社会

西国三十三箇所札所の那智山青岸渡寺と紀三井寺、それに粉河寺で、きょう(25日)から「春の特別拝観」が始まりました。

「西国三十三箇所霊場」は、718年(養老2年)に「観音菩薩は33の姿に身を変えて人々を救う」という教えのもとに和歌山など近畿2府4県と岐阜県を包括するように設けられたおよそ1000キロに及ぶ観音信仰の巡礼道です。

ことしは巡礼道ができて1300年を迎えることから、このうち21の寺院で今月と来月に「春の特別拝観」を開催するもので、和歌山県内にある、一番札所の「那智山青岸渡寺」、二番札所の「紀三井寺」、それに三番札所「粉河寺」でも、きょう(25日)から特別拝観が始まりました。

このうち青岸渡寺では、普段、宝物殿(ほうもつでん)に所蔵されている「那智山経塚発掘佛像(なちざん・きょうづか・はっくつ・ぶつぞう)」の中から3点が公開されるほか、紀三井寺では、普段一般の参拝者は入れない「本堂内陣(ほんどうないじん)」が公開されます。また粉河寺では、重要文化財・千手堂の本尊「千手観音」が御開帳されます。

いずれの特別拝観も5月7日まで行われますが、公開される日にちや曜日が限定されている場合もあるため、西国三十三箇所札所会や各寺院のホームページなどで確認してほしいということです。