株式会社八代・橋本市の紀ノ光台に新工場で進出協定(写真付)

2017年03月30日 21時19分 ニュース, 政治, 経済

油脂や食品添加物の受託加工を手がけ、大阪市平野区(ひらのく)に本社を置く株式会社八代(やしろ)が、橋本市の工業団地「紀北橋本エコヒルズ・紀ノ光台(きのひかりだい)」に新しい工場を建設することになり、きょう(30日)和歌山県庁で、県と橋本市との3者で進出協定を結びました。

協定調印後の記念撮影(左から仁坂知事、北野社長、平木橋本市長)(3月30日・和歌山県庁知事室)

八代は昭和7年(1932年)に大阪で創業し、シャンプーの製造に必要な界面活性剤や、食品添加物として用いられる酸化防止剤や乳化剤を受託製造していて、大阪市の本社工場と三重県内の2か所に工場を持ち、去年(2016年)3月期には25億8千万円あまりの売り上げを計上しています。

八代では、受注の増加に伴う生産能力増強のため、去年3月に紀ノ光台の敷地およそ1万6千平方メートルを取得し、述べ床面積およそ3千平方メートルの新しい工場を建設することになりました。

2019年3月の操業開始を目指していて、3年間で10人の正社員を新たに雇用する予定です。

進出協定書への調印

きょう午後1時から県庁の知事室で進出協定の調印式が開かれ、八代の北野幹浩(きたの・もとひろ)代表取締役社長と、仁坂吉伸知事、橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長が協定書にサインしました。北野社長は「既存の工場に近く、排水の面でも良かったので決めた」と話しています。

北野社長に「へら竿」を贈る平木市長

仁坂知事は「京奈和道が西名阪道とつながれば、名古屋方面への交通が格段に便利になる」と発展に期待したほか、平木市長も、橋本市の伝統工芸品『へら竿』を北野社長に贈呈し歓迎しました。