和歌山で桜が開花 大阪とともに近畿でトップ(写真付)

2017年03月30日 21時56分 ニュース, 社会

和歌山地方気象台はきょう(3/30)午後、大阪とともに、近畿地方のトップを切って和歌山で桜が開花したと発表しました。平年より4日遅く、去年と比べると8日も遅い開花となりました。

和歌山の標本木(ひょうほんぼく)がある和歌山市の紀三井寺には、きょう午後2時に和歌山地方気象台の職員が訪れ、標本木のソメイヨシノを調べましたが、咲いていたのは、1輪だけでした。

しかし、その後、和歌山市の最高気温が20度を越えるなど気温はさらに上がって次々と花が開き、午後3時半すぎ、開花の基準となる5輪の花が咲いていることが確認されました。

開花の確認を伝える気象台の職員

大阪とともに近畿でトップの開花となり、紀三井寺の前田泰道(まえだ・たいどう)副住職は、「今年は、東京で早くに開花したので、毎朝、桜を見上げるなど、特にやきもきしましたが、なんとか近畿で1番の面目を保ってくれました。稀勢の里ではありませんが、土俵際で踏ん張ってギリギリのところでナンバーワンを守ってくれました」と話し、胸をなでおろしていました。

標準木を見上げる前田泰道・副住職

奈良から5人のグループで訪れた女性は、「きのうから暖かかったので、もう少し咲いてるかなと思っていましたが、きょうが開花ということで、天気もよくてよかったです」と話していました。

参拝客も写真に収める

和歌山地方気象台の中野雅公(なかの・まさひろ)防災管理官は、「きょうの午後で一気に桜が咲きました。去年の開花がかなり早かったので、今年は特に遅いように感じた人も多かったと思います」と話し、今後については、1週間から10日程度で満開になるとみています。