和歌山出身学生のおよそ半数が「県内で就職したい」

2017年03月31日 19時36分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県が県出身の大学生や専門学校生に行ったUターン就職に関するアンケート調査で「県内で就職したい」と回答したのは49・5%と、ほぼ半数にのぼったことがわかりました。

このアンケートは、県が1990年から毎年行っていて、県内の高校出身で、来年(2018年)の春に大学や短大、専門学校を卒業する予定の5300人あまりのうち、5・7%にあたる309人から回答を得ました。

この中で、就職を希望する地域についてほぼ半数の49・5%が「県内で就職したい」と回答し、前回の調査を6・9ポイント上回りました。

理由は「故郷に愛着があるから」「地元での生活に慣れている」「家族と一緒に暮らしたい」と続いています。

一方「県外で就職したい」と回答した割合は22・3%で、その理由として「県内に希望の就職先が無い」「都市圏で就職したい」という回答が多く、就職したい地域は「関西」が最も多くなりました。

しかし、県外就職希望者と、地域はこだわらない学生を合わせたおよそ半分が、将来「賃金などの条件が合えばUターンを希望する」と考えていることもわかり、労働条件次第でUターン就職を視野に入れていることもうかがえます。

アンケートを行った県・労働政策課では「就職フェアの開催や県内企業ガイドの作成などに一定の成果はあったとみているが、まだまだ県内企業の認知度を上げる必要がある。県の地方創生総合戦略に掲げているように、県出身学生のUターン就職の割合を現在の4割から5割に上げるよう、今後も様々な政策に取り組みたい」と話しています。