和歌山放送ワイドFM、県域放送スタート

2017年04月01日 19時02分 ニュース, 社会, 経済, 防災

和歌山放送が和歌山県などとすすめていた防災および難聴取対策としてのFM補完事業で、きょう(1日)午前10時から、新宮・串本・九度山の3つのFM中継局が本放送を始めました。これにより、FM補完中継局の整備は完了し、和歌山放送は、AM8局、FM6局での放送となります。

AM放送は山間部やビル内などで電波が受信しにくい場所があるほか、送信設備が平野部や海岸部にあることが多く、津波などの大規模災害時には、放送に支障をきたすおそれがあります。このため、従来のAMに加えてFMの電波で放送することでこれらを補うもので、全国のAMラジオ局で整備が進められています。
和歌山放送では、県が整備した設備を運用するかたちでFM補完事業をすすめ、去年(2016年)5月30日に和歌山、御坊、田辺の3局が開局し、きょう(1日)午前10時から新たに新宮、串本、九度山の3つのワイドFM中継局が本放送を始めました。
またきょう(1日)は和歌山放送開局58周年にあたることから、午前9時から午後1時までの4時間にわたり特別番組を放送し、自治体の首長からワイドFM放送に期待する声をきいたほか、那智勝浦町在住のギタリスト、濱口祐自(はまぐち・ゆうじ)さんがライブ演奏を行って開局に華を添えました。