逆境逆手に画期的な“洋風梅干し” 東京で新商品発表会(写真付)

2017年04月11日 20時26分 ニュース, 社会, 経済

贈答用の高級梅干しを製造販売している和歌山市に本社がある勝僖梅はきょう(4/11)、東京・銀座で、梅干しをピューレ状にしてチーズを練り込んだ新商品を発表しました。

 

新たに発売されたのは、梅干しをすりつぶしてピューレ状にしてフランス産のコンテチーズを練り込んだ加工食品「梅チーズトリフュ仕立て」と「梅チーズトリフュ仕立て(備長)」、それに、ピューレ状にした梅干しを16時間にわたって、低温で燻(いぶ)してつくる万能調味料の「燻し梅ピューレ」の3つです。

きょう午後3時半から東京・銀座の飲食店で行われた発表会では、勝僖梅の鈴木崇文(すずき・たかふみ)専務取締役が、海外で「酸っぱすぎる」と評判の良くない梅干しを受け入れてもらえるよう、梅干しに付加価値をつける「梅干しの和から洋への転換」をはかり、乳製品や燻製と組み合わせるなど、4年をかけて新商品を開発した経緯を説明しました。

新商品を説明する勝僖梅の鈴木専務

そして、鈴木専務は、「先月、東京で開かれた食品の見本市で試食に出したところ、海外から反応があり、話が進んでいる。贈答文化離れで梅干しの需要が減る中、今後も、新たな商品を開発していきたい」と意気込みをした示しました。

現在、“梅干しとバター”の組み合わせも開発中で、3つの新商品と同じ「プラムコンシェルジュ」ブランドとして発売していく予定です。

今回の3つの新商品は、今(4)月17日から勝僖梅のホームページや一部の百貨店などで販売されます。