高野山金剛峯寺、拝観料カード決済で外国人歓迎

2017年04月18日 13時00分 ニュース, 経済

外国人観光客の受け入れ体制を強化しようと、高野山金剛峯寺は今月(4月)から拝観料などをクレジットカードで決済できるようにしました。急増する外国人のニーズを捉える狙いで、経理業務の効率化といった効果も生まれています。

高野山真言宗の総本山金剛峯寺はアメリカのITベンチャー、スクエア社と組み、今月から、壇上伽藍や奥の院、大師教会などでクレジットカードを使って拝観料やお守りなどの支払いができるサービスを始めました。

現金をほとんど持ち歩かない外国人観光客に対応しようというもので、タブレット端末などに小型の読み取り機を取り付け、専用のアプリをダウンロードすることでレジと同じように使えるということです。

金剛峯寺の大谷重雄(おおたに・しげお)会計課長は「手書きに頼っていた会計業務がスムーズになる。無駄を省いて来訪者に還元したい」と話して、売り上げの分析や在庫管理などの事務作業を効率化できると期待しています。高野山は、毎年百数十万人の参拝者や観光客が訪れ2004年に世界遺産に登録されてからは、欧米の外国人参拝者も増える傾向にあります。