和歌山県・農林水産業競争力アップ新規研究テーマ決定

2017年04月20日 19時02分 ニュース, 政治, 経済

和歌山県は、農林水産業の生産性の向上や地域の活性化につながる新品種や新技術の今年度(2017年度)の研究テーマ10件を決定しました。

これは、県が2012年度から行っている事業で、県内の生産者団体や県民などから応募された136件の研究テーマから、学識経験者らの審査を経て決まったものです。

今年度決まった10件のうち、主なものは、小型無人飛行装置・ドローンを使って空撮や農薬散布などを行う傾斜地での柑橘類栽培の省力化技術の研究や、収穫期の温州(うんしゅう)みかんの害虫・アザミウマ類の発生メカニズムの解明と効果的な防除法の研究、煮物や炒め物、漬物の食材として人気の山菜で、県内では「ゴンパチ」と呼ばれているイタドリの増殖と加工技術の開発などがあります。

このほか、スターチスやトルコギキョウの安定した生産技術の開発研究や、新品種のウメ「露茜(つゆあかね)」の若木の管理技術の開発、青梅(あおうめ)「古城(ごじろ)」の着果安定と大玉生産技術の研究などもあります。

県では、今年度、1943万円の予算を計上し、これらの研究をバックアップします。