新しい紀伊日ノ御埼灯台・23日に完成記念式典

2017年04月21日 18時50分 ニュース, 交通, 社会

地滑りのため、新しい灯台に建て変わった「紀伊日ノ御埼(ひのみさき)灯台」の完成記念式典が、今月(4月)23日、現地で開かれます。

紀伊日ノ御埼灯台は、1895年(明治28年)1月に紀伊半島西岸を航行する船舶の安全を守るため、美浜町(みはまちょう)の日ノ御埼に設置されました。

その後、1945年(昭和20年)7月、太平洋戦争で消失しましたが、1951年(昭和26年)に再建されました。

しかし、おととし(2015年)大雨のため、灯台の足下付近で地滑りが発生し、灯台が倒壊する危険があるとして、西へおよそ120メートルの日高町の敷地におよそ2千万円をかけて新しい灯台を建設することになり、先月(3月)23日に完成し、点灯を開始しました。

新しい灯台は海面から128mの位置にあり、白のコンクリート製で、高さが17mの無人式灯台です。

また、隣にはAIS・船舶自動識別装置の入った建物も新たに建設されました。

これを記念して、田辺海上保安部は、今月23日の午後1時半から、新しい日ノ御埼灯台で完成記念式典を開きます。

式典には、前の灯台のあった美浜町の森下誠史(もりした・まさふみ)町長と、新しい灯台が建った日高町の松本秀司(まつもと・しゅうじ)町長をはじめ、灯台の銘板の文字を書いた地元の中学生や高校生らが出席して、銘板の序幕や感謝状の贈呈などを行って完成を祝うことにしています。